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筆ん崎付近は、白色凝灰岩が広く分布する地層で、厚い白色の凝灰岩がつくる海食崖は他に例がなくとても貴重なものである。海食崖は、打ち寄せる波に削られて出来た断崖である。その地層が白いままであるのは、地層が白色凝灰岩であることと、黒っぽいコケなど...
カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財
借りもので美しく見せるよりも、洗濯されて清潔なものの方が立派に見える。
カテゴリ:民俗・文化 ・ 言葉
貝製品は、粟国島の西部落の西方約300米、俗称ハバサクガマに形成された松尾原洞遺蹟で2個みつかり、いずれもシヤコ貝製錘で、一つは殻頂部に約3種の正三角形の孔があり、もう一つは殻頂部に最長3糎最短2糎の孔がある。松尾原洞遺蹟の付近には東西に走...
カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財
お金を借りる時には殊勝な態度で神妙な顔で借りるが、返す時にはみにくい鬼のような怖い顔になる。
カテゴリ:民俗・文化 ・ 言葉
カキノ殿は、粟国島にある五殿の一つで、係名は「地頭代」となっている。ガーチノ殿(粟国村誌)、カキノトノ(琉球国由来記)と言うこともある。主要な祭祀において拝まれる場所である(作物の豊作と大漁を祈願する三月折目小や、害虫が発生しないよう祈り、...
カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財
火山から噴出した物質(火砕物)が堆積した岩石である。国際的には火山岩に分類することが提案されている。直接火山活動によって堆積し生じたもののほかに、火山作用以外の営力(風・流水など)によって再堆積し固定した岩石も含む場合もある。後者は火山源以...
カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財
隠れあいの意で、鬼になった者は、1から10まで目を閉じて、唱えている間に他の者は隠れる。見つけたら、人の名を呼んで「一ミタ、二ミタ」といって、最初に見つけられた者が鬼となる。
カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗
モーアシビに類似するものとし、夕食後に、部落内の十字路や三叉路に女の人が5~6集まって太鼓をたたき、それに合せて歌い楽しみ、尚、男の人は仲間に加わらず側で見るだけであり、月夜の晩は、午前2時まで行われていたそうである。主な場所として東部落で...
カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗
我が子を甘やかさず、かわいい子供の時からしっかり躾け、教育することが大事である。
カテゴリ:民俗・文化 ・ 言葉
密談などが他にももれやすいということで、こっそり話していることが、人の耳に入りやすいように、風も物言う世の中であるということ。
カテゴリ:民俗・文化 ・ 言葉
かまどは、鍋(なべ)などをおき、下から火をたいてにたきするもの。ガスや電気がなかった昔の家では、火を使って調理をすることは今よりずっと大変で、大きな鍋(なべ)は、方言でシンメーナービ(四枚鍋)。主食となるサツマイモの一日分を、一度ににる時な...
カテゴリ:民俗・文化 ・ 暮らし(衣・食・住)
竹を銃身と柄に分けて切り、柄の竹に布を巻いた細い竹を差し込む。玉は紙を使い、2弾入れて、押すと発射する。
カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗
相手に頼みごとをしても、どうしても聞き入れてもらえない時などに使われる言葉。
カテゴリ:民俗・文化 ・ 言葉
カメ型土器は口縁部の特徴及び文様により一類土器(工具の先端が二叉となすもので施紋され、二つの平行な文様が1組に形成されたもの)、二類土器(口縁部が山形をなし巾4耗の単筧でもって施紋したもので、文様の施し方はそれぞれ異なる)、三類土器(口縁部...
カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財
甕型土器は、口唇部から胴部にかけて共に外反し、いずれも小破片の為口径は不明である。採取された1個の口径は、山形状の突起を有するもので器壁の厚さは4耗で、口唇部が平坦状を呈す薄手の硬質土器である。器色は、茶褐色を呈しており、胎土に砂を少量混入...
カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財
蚊帳を2人で吊るのは、死人を隠す時だけとされている。このような葬式の日に行うことで、日常してはならない言い伝えが多数存在する。
カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗
借りてきた8合をうまく使う工夫をして、1升にすることを心がけるようにせよというのである。借用した8合を考えなしに消費してしまえば、後に何も残らない。
カテゴリ:民俗・文化 ・ 言葉
西地区にある害虫払いの祈願が行われていた場所である。害虫払いをする行事「虫ん口トゥミジョー」において、事前にとっておいたネズミを木に下げて、害虫払いの祈願が行われる。木に下げられたネズミは、その後神人により呪文をかけられ、海の底へ沈められる...
カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財
一、粟国八重村ウガンの前 花にかかゆる 美女(チュライナグ) ンザルマ(屋号)若者ふり捨てて 二、久米島若 好男子(チュラモノ)やてる 潮の干りばど 海すがい ウジンくしじき 笊(テル)かさぎ 三、伊座根高坂とん登て うりからよいよい歩だり...
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女性の顔の美しさだけに心を取られてはいけない。女性は顔ではなく、気立てや気持ちが第一であるという意味。
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