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東恩納寛惇著「南島風土記」によると、孤島であるため、粟国島と称されるが、本来はアグニである。1464年天順8年8月9日(尚徳王時代)の文書及び鄭姓胡城家譜には共に「亜哇郡尼(アワグニ)」と記載されている。海島記、および慶長帳には「粟島(アワ...
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朝寝は貧乏のもとであり、昼も寝ていると、かえって病気の原因となる。早起きして働けば、それだけ利益を上げることができ、自然に幸いがめぐってくるという意味のことわざ。
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「みいぐち」とは、口開けの意味。朝、商売の口開けをする時に金が入ればその日一日うまくいくと喜び、しいぶん(おまけ)を付けたりして縁起を担いだ。
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商売のコツは相手の趣味、要求、資力などを見て、それにふさわしく売り、一度取引をしたら相手が離れて行かないように、ご近所のように付き合い、関係を継続することが重要だという意味のことわざ。
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言いだしっぺに頼む、という意味。最初に発言したり話しをしながらでも、うっかり言ったことで頼まれごとをしたり、責任を持たされるようになるということ。「もの言えば唇さむし秋の風」と類似している。
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言うほうがよければ、聞くほうだって感情的にならなくなる。頭ごなしに言われるとおもしろくないが、やさしくされると素直に聞くことができるということ。
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成らぬ堪忍、するが堪忍。腹が立っても手を出すな、手が出そうになったら怒りを鎮めよ。糸満の白銀堂の由来にまつわるもの。
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あまり焦って近道をしようとすると、慣れたことでも失敗しやすくなる。早くしようとすると、かえって遅くなってしまうものだ。
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ただのものをもらうと、そのお返しに物質上の消失がでてくるし、精神的な負担もあって、差引高いものにつく。他人の好意を真に受けて、ただのものを頂くと思わずいろいろの病気、または不幸、不快な事が身辺におきる。金銭上の損失や精神的な苦悩の種となり割...
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出会えばにらみ合う犬と猫のような関係。犬猿の仲。
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当てごとは向こうからはずれる。やまをかけて時には当たることもあるだろうが、世の中のことはそううまくいくものではないの意。
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「果てる」とは「命を捨ててかかれば」の意。女性というものは、怒り頂点に達すると、蛇のように恐ろしい存在となることもあるから、軽く扱ってはいけないという、世の男性たちへの戒め。
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「七国」は数多くの意味。家では親、夫に従い、夫が死ねば子に従い、「七去」の因業(父母に従わない、子がいない、淫、ねたみ、悪疾、多言、窃盗の七つで離縁の基準とされた)によって、一生のうちに何度も生活環境が変わる可能性がある。
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年月を重ねているもののなかで嫌なものは人間である、という意味。老体、老いぼれ、老化といったように、年を重ねると人生の黄昏を連想させてしまう。他にも「年寄りの冷や水」と言われるように、年寄りが不相応なことをしたり、おせっかいをするのはあまり良...
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女は家柄や学歴、知能などに関係なく素晴らしい最高の座につくことがある、という意味。清盛の寵愛を受けていた祇王と祇女の二人姉妹は、平清盛が六波羅に建てた新邸の祝宴に招かれて踊っていた白拍子という踊り子であった。徳川三代将軍家光時代に権勢を振る...
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一杯は健康のため、二杯目は楽しさのため、三杯目は喧嘩になるということ。
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亡きあとの親をまつり、祖先の供養をするには、線香をあげる。祖先をあがめ、親をしたって、祭りを忘れずに、線香をあげるのが孝行につながる。お盆は孝行の最大行事といえるわけで、13日の精霊お迎えから、15日又は、16日のお送りまで線香を絶やさない...
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人のうわさや評判は、少しでも事実があるからで、まんざらうそだけではないということ。
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何度も離婚して夫を持つよりは、石を持ったほうがマシ。浮気をしたり、あきやすい女性を戒める場合に使う。
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馬は乗ってみないと善し悪しを判断することはできない。同じように人間も親しくつきあってみないと、相手の良否がわからない。
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