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背鰭は13棘。眼下骨上に鱗列がなく、その後縁は円滑。体色は暗色で、尾鰭は白色。幼魚は背部が橙色で、腹部が紺色。背鰭軟条部に黒色斑がある。
珊瑚礁域の浅所に見られる普通種。幼魚は南日本太平洋側の潮だまりにも出現する。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
サンゴ礁や岩礁の礁原や礁斜面に生息し、岩穴の中、転石帯の石の間などにみられる。魚類のクリーニングをすることが知られており、日中もみられるが、夜間はさらに活発に活動する。
体は多数の短い棘に覆われる。体とはさみ脚に赤色横帯。魚のクリーニング...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
体も首も細長く、雄の尾は長く伸び、雌の尾もほかの種に比べると長い。雄の頭部は黒褐色で後頸の側面にある細い線と胸と腹の中央は白く、背と脇は灰色、腰の両脇に淡黄色の斑がある。雌は全体が褐色で黒褐色の斑があり、くちばしは黒くて両側が灰色。
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
背鰭第4棘は伸長する。頭頂部はわずかにつきだす突起がある。眼を通る帯は、背鰭基部付近からはじまる。背鰭第5棘直下から胸鰭基部、腹鰭に達するものと、背鰭後方棘から臀鰭軟条部後方に達するものの2本の黒色横帯がある。臀鰭棘の鰭膜は先端付近が黒色、...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
コガモよりも小さい。成鳥の夏羽は頭頂から首にかけて黒味がかり、顔から首の上部は赤褐色で、くちばしの付け根に黄白色の部分がある。冬羽は上面が褐色で下面は淡色。幼鳥は顔やくびに縞模様がある。目は黄色。
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
水深1~20mのサンゴ礁でハタゴイソギンチャクと共生する。イソギンチャクへの依存度は高く、宿主から遠く離れることはない。動作に愛嬌があり。観賞魚の人気者。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
スズメほどの大きさで、雌雄ともに小さい冠羽がある。雄の夏羽では頭と頬が黒く、眉斑と喉から下の面が白で胸に褐色の帯と黒い縦斑がある。上面は栗色で黒褐色の縦斑がある。冬羽は雄雌とも頭とほほが褐色で灰色の頭央線があり、下面は白くて胸から脇に褐色の...
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
成魚の体側には小黒点が散在する。主上顎骨後端は眼の後縁を越えない。ギンガメアジやオニヒラアジと一緒に捕れることがあるが、本種は幼魚の時、胸鰭が黄色ですぐに見分けることができる。沿岸域に生息する。
幼魚は銀白色で美しく、成魚になると金色でこ...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
体側に大きな白色域がある。体側上方、背鰭、臀鰭は黄色っぽく、腹鰭と尾鰭は淡色。頭部は黒褐色であるが、飼育下では薄れることがある。
水深60m以浅の潮通しの良いサンゴ礁域・岩礁域で群れを作っていることが多い。プランクトン食性。
観賞魚。プ...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
体に微小な白斑が密に分布。鰭に褐色小斑がない。涙骨の下縁の棘が4本。額棘がない。頭部に皮弁がない。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
胸鰭基部上方に黒く縁取られた黄色班がある。体側に6赤色縦線が走る。内湾の湾口から湾奥、サンゴ礁域の礁池、礁湖、礁斜面、ドロップオフ下の砂底、サンゴの根の周辺の死サンゴ片や死サンゴ混じりの砂泥底や砂底、ガレ場などで単独で見られる。生息水深は1...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
サンゴ礁や岩礁に生息し、テーブル状のミドリイシ類の下や礁の亀裂などにすむ。粟国では洞窟の中にたくさんいる。
体色は茶褐色、背中に白と赤の小斑点が散在し、触角板の前方に1対の大突起、その後方に3対の小突起がある。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
雌雄同色で、成鳥は体がほとんど黒色で、ウミウとよく似ているが、ウミウのように緑色の光沢がない。くちばしの基部の黄色の裸出部は口角部でとがらず、丸みをおびている。繁殖期には足のつけ根に大きな白斑が生じ、顔に白く細い羽毛が生える。幼鳥は褐色で下...
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
日本のカワセミの仲間では最小。頭は大きくくちばしが長い。頭から胸、翼、尾は光沢のある緑色で、背から上尾筒はコバルトブルー。目の下と胸から上腹は橙色で、頸側、喉、下腹は白い。雄のくちばしは黒く、雌では下のくちばしの基部が赤い。幼鳥は色が鈍く、...
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
ハマサンゴなどの塊状サンゴに付着したカンザシゴカイ類の空の棲管にすむ。
体は緑がかったクリーム色。はさみ脚に3条の褐色縦帯。眼柄にも同様の縦帯。眼は明黄色の斑点が散在し、単眼がある。はさみ脚は右側が大きく、危険を感じると棲管に引っ込み、こ...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
幼魚は灰色から白っぽく、頭部に黒色点、体側の背部には橙色斑が2つある。成長するとこれらは消え、頭部が白っぽく、後半は黒くなる。大型個体では緑色となり、体側に青緑色の横帯がでる。また、大型個体の後頭部は膨出し、背鰭の第1棘が長くなる。カンムリ...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
体側および各鰭には茶褐色の小斑があり、これらのいくつかは連続することがある。体側の背部には黒色斑がなく、5つほどあるイシガキハタや、ひとつあるスミツキハタなどと区別できる。体長25cmまでと、ハタ科としては小型種。
サンゴ礁域のごく浅海に...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
体が太短い、尾鰭下部は黒赤褐色。第1背鰭起点より後方に赤色横帯が6本ある。内湾の湾口から湾奥、サンゴ礁域の礁斜面やドロップオフに生息する。ムチカラマツ類にペアで着生する。生息水深は5-35m。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
名前の通り足は黄色。夏羽では、頭部から体の上面はすべて灰褐色で、眉斑は白く、顔と首は白地に灰褐色の縦斑があり、胸から脇は白地に灰黒色の波形の横斑があって、腹部中央と下尾筒は白い。冬羽では顔から下面の斑紋がなくなり、首や胸は淡灰褐色になる。
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
礁池の潮間帯の岩礁やリーフ上に生息。
背面は黄緑色ではっきりしない3本の緑色の帯がある。
貝殻は、アフリカ・インド・中国・太平洋諸島の各地で貝貨(貨幣)として使われた歴史をもつ。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物