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  • 調査番号:006-00000282
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カンモンハタ(かんもんはた)

提供者:沖縄環境分析センター

体側および各鰭には茶褐色の小斑があり、これらのいくつかは連続することがある。体側の背部には黒色斑がなく、5つほどあるイシガキハタや、ひとつあるスミツキハタなどと区別できる。体長25cmまでと、ハタ科としては小型種。
サンゴ礁域のごく浅海にすむ普通種。礁湖(イノー)などにもよく見られる。また本州から九州の太平洋側でも、幼魚が潮だまりにいる様子が見られたりする。肉食性でサンゴ礁域にすむ小魚や甲殻類などを捕食する。
小型種であるが、沖縄ではイシミーバイとも呼ばれ他のハタ類同様に利用されている。またルアー釣りの対象魚でもある。

基本情報

カテゴリ 生物 :海洋生物 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 岡村収・尼岡邦夫.2003.日本の海水魚,山と渓谷社
WEB魚図鑑

概要

【分類】スズキ目ハタ科マハタ属
【学名】Epinephelus merra
【大きさ】約25cm
【分布】南日本;インド・太平洋域.

『海洋生物 』の収蔵品

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