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トカラ・奄美・沖縄・宮古諸島に分布する。全長25cmに達する。雌の背面は緑色、雄の側面には白縦線があり、その上部の側面は褐色、背面は緑色になってぃるのが一般的な特徴。ところが、粟国・渡名喜・久米島や慶良間諸島産の雄に白い背側線が認められ、ま...
カテゴリ:生物 ・ 昆虫・動物
沖縄諸島に分布する。本亜種は後鼻板がない。胴中央部の体鱗は26列、まれに24列。幼時の背中白線は、頭胴長(吻端から肌門まで)の半分以上の割合で尾部に伸びている等の点で他の国産トカゲ属と区別できる。 6月中旬ごろ柔かい砂質の穴の中に産卵する。...
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水田付近,河川敷などに生息。温度選好性は不明であるが、分布域からみて本州産のカエル類の中では低温耐性がそれほど高くないと考えられる。一方高温耐性はきわめて高く、幼生の高温耐性は43度と報告されており、カエル類の中で最も高いことが知られる。
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ハトより少し小さくて翼は長い。頭部はすすけた黒、体は青緑色で翼には白斑がある。くちばしと足は赤い。
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トカラ列島、奄美・沖縄諸島に分布する。海岸近くのアダン、モクマオウの防風林などから山地の森林まで広く生息する。サキシマスベトカゲと同様、落葉が堆積した林床によく見られる。夜間も活動する。
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人里か離れた自然林の中ではあまりみられない。
低温への耐性は比較的低く、奄美大島では定着できないと見なされていた。しかし、近年は奄美大島,喜界島で定着している。地球温暖化の進行に伴い、分布域をさらに北上させる可能性もある。
長径9mm、...
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粟国島では散策していて、時として野生化した山羊(ヤギ)の群れに出会うことがある。粟国は山羊(ヤギ)の好きな植物が豊富に生えているわけではないが、粗食に耐えて島で生き抜く秘密は胃にあり植物を食べて第一胃へ、安全な場所でリラックスしているときに...
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翅表の地色は黒で、青の帯(スジ)が前後翅を通して規則的に列を成している。沖縄島では3月から12月にかけて見られ、さなぎの状態で越冬する。八重山諸島はほぼ周年発生する。春に見られるアゲハは夏型に比べ小型で、青色帯が大きい。雄は後翅表の内縁が折...
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1年を通して活動しているが、主に夏の暑い時期に多く見られる。耕作地周辺や荒地など日当たりの良い草地で生息することがほとんど。雄の後翅はキレイな青色をしているが、雌の翅は茶色く美しさには欠ける。雄にも雌にも翅に目玉模様があるが、雌のほうが大き...
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オス・メスともに体長(腹長)は32mm(25mm)内外。後翅長は16mm内外。沖縄で最も普通に見られるイトトンボである。植生の豊かな池沼や湿地、休耕田などに生息している。成虫はほぼ一年中見られる。県内はほぼ全域に分布し、水域に乏しい島からも...
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タテハチョウ科に分類されるチョウの一種。翅に鮮やかな模様があるタテハチョウ成虫の前翅長は3.5cmほどの中型のチョウである。前翅の表側に鮮やかな橙色の帯模様がある。前翅の先端は黒く、白色の斑点が点在する。後翅の表にも橙色の縁取りがあるが、他...
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爬虫類・ヘビ属に分類されるヘビの一種である。在来の分布域は、沖縄諸島である。沖縄諸島には、沖縄島、久米島や周辺諸島を含む。ただし、該当諸島の全ての島々に生息しているとは限らない。アカマタは全長約80~170cmであり、頭胴長は約60~140...
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沖縄では見る機会が少ない。食墓がカラタチやサンショウの仲間だからであろうか。本土では,これらの植物は,庭木にされているが,沖縄では少ない。野生植物のハマセンダンなども食草になるが同じような植物を食草にするチョウが多いため,競争に負けているの...
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沖縄においては4、5月と10、11月に多くの成虫が見られる。暑さに弱く、渡り鳥のように季節に応じて長距離を移動するのが特徴。春は鹿児島の島々から本土へ北上し、秋には本土から沖縄のほうへ南下していく。斑紋部分は半透明で、翅だけでなく胴体も斑模...
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体長4cm程度の平たいナメクジで、殻をもっていない。背面は、黒色で、通常中央に黄色い線があり、微小な粒からなり、少し固く見える。腹面は肌色で、中央の1/3がいわゆる足である。足とその両脇は深い溝で区切られていることから、アシヒダの名前がつい...
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広くアジアに分布するが,日本がその北限にあたる。九州南部では,成虫で越冬し,年4~5世代を繰り返すが,沖縄での発生には不明明の点,が多い。卵は,食草の新芽・若葉の裏面に1個ずつ産み叶けられる。成虫は,各種の花で吸蜜するほか,動物の死体や糞に...
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和名の通り、後翅に一文字に入った斑紋がある。本土では幼虫が稲の害虫として有名。海洋上を集団で移動するところも観察されており,海の上に浮いて休むことができる。 沖縄では,現在イネの栽培があまり行なわれていないためか,ほとんどその姿を見れない。...
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翅の表面は茶褐色で,前翅・後翅とも先端近くに黒色の皿があり,その紋の中に白色の紋が見られる。翅の裏面の色彩と模様は季節型によって異なる。夏型は,秋型に比べて眼状紋が明らかである。 産卵行動は主に夕方に見られ,食草のイネ科植物の葉裏に産卵され...
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オス・メスともに体長(腹長)は50mm(33mm)内外。後翅長は40mm内外。大きな腹眼と幅広い翅をもつ黄色いトンボである。ハネビロトンボ属のトンボに似ているが、ウスバキトンボは黄色味が強く、後翅に濃褐色紋がないことで区別出来るのである。池...
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1年中活動しているが、沖縄では秋から春にかけて多く見られる。前翅約15mmという小ささにも関わらず、移動力に優れていて広い地域に分布している。翅の裏面は茶色と白色の細かい波模様がある。翅の表面全体は、雄は淡い青色だが雌は基部だけが青色である...
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