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お日さんが沈んでから洗濯物を干していると、入道雲から悪い露が落ちてきて、洗濯物に混ざり、それを着用すると鬼の子が生まれる。実際にそんな子が生まれ、産湯をかけたら鬼になる恐れがあると処分されたらしい。
カテゴリ:歴史・民話 ・ 民話
末吉マツ
性別:女
記録日:1976年8月18日
記録場所:沖縄県粟国村末吉氏宅
カテゴリ:歴史・民話 ・ 民話
1659年、粟国島地頭代・与那城は王府から預かった流罪人が畑のことで文句ばかり言い口論が続き、百姓達もみんな困っていた。与那城は、お役人の景條様へ相談したが乗ってくれずと失望した。そこで与那城は、次の手段を考えて実行した。彼は、知恵を絞り書...
カテゴリ:その他 ・ 人物
1858年(安政5年9月)に粟国島の宇東で生まれ、24歳~57歳までの期間政治に関わり粟国島を興した。沖縄県における、標準語を正しく解することのできる最古老であり、政治の経歴としては、1882年(明治15年、6月14日)に粟国島大掟心得を皮...
カテゴリ:その他 ・ 人物
海に囲まれた沖縄には、水産の宝がありながら業界の一部は手をこまねいて帰るような状況があり、与那城堅作はこの実情に発憤して水産界で健闘した人物である。結婚後に水産学校に入学した第1回の卒業生で、卒業後は終始一貫水産業に従事し水産界のため献身的...
カテゴリ:その他 ・ 人物
1824年から1827年まで兇作の年が続いただけでなく、天然痘が流行して働く能力のある人も多数死亡、貧窮の曲に達した。首里王府の関係機関は八重村(現在の西村)の与那城筑登之ら9名に命じて窮民を救助させた。その救助費用に使った金額は1890貫...
カテゴリ:その他 ・ 人物
末吉カマ
性別:女
記録日:1976年8月18日
記録場所:沖縄県粟国村浜 末吉氏宅
カテゴリ:歴史・民話 ・ 民話
婚姻に関わる一つの用語として用いられている。嫁入りとは、初児が出来た後に、夫方の催促によって嫁入りをなして、その後はずっと夫の家に定住するようになるというものである。その日には、ハチアツチも兼ねて行われる。妻は、ンパイ(麦と粟をついたもの)...
カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗
婚姻に関わる一つの用語として用いられている。嫁乞いのことを、ユミクーイと言う。配偶者の選択は、ほとんどの場合は、両親によって行れていた。普通、農村では働きものであることが重んじられており、そうした中で気に入った女の人ができた場合には、親子の...
カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗
性別:女
記録日:1976年8月18日
記録場所:沖縄県粟国村浜 与那氏宅
カテゴリ:歴史・民話 ・ 民話
本州、四国、九州、小笠原および朝鮮半島の山野にふつうな多年草。地下茎は横になってつる枝を出す。茎は多数分枝。高さ50~100㎝。葉は互生、裏面は白毛を密生、葉柄の基部に仮托葉がある。花は9~10月、管状花からなる長さ0.35㎝くらいの頭花を...
カテゴリ:自然 ・ 植物
シュク魚を取っていたところが隆起して耕地になった。寄草原がまだ海だった頃、海草が流れ寄せられたことから名付けられたと言われている。
カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財
夜道、または家で口笛を吹くと、寝ている間に枕上に化け物が立ったり、キジムナ―が来るといわれていた。
カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗
夜に家を掃除する(家を掃く)とエーキー(福)の神を追い出してしまいお金が貯まらなくなるので、朝にやると良いという意味。
カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗
昔沖縄には、家の隣にフール(豚小屋)があり、夜道を歩いて帰宅した時は悪いものが憑いていると考え、豚小屋に寄り、豚を起こして鳴かせてから家に入った。地域によっては、厄払いをするために豚を海に落とすところもあった。
カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗
旧暦八月十一日 ヨーカビ。この月は妖怪の顕われる月といわれ、十日に魔物や妖怪を除くためシバサシがある。俗に桑の葉三枚とススキを結び付け家の四隅にさす。九、十、十一日の三日間は折目として祖霊を祭る。十一日は衣装晒しといわれている。十日から十五...
カテゴリ:年中行事 ・ 伝統行事
南米原産、江戸時代に渡来。食用に栽培する1年草。茎は根元から分枝、横に伏して広がり、長さ60㎝くらい、先端は斜上し有毛。葉は互生し長柄に偶数羽状複葉。小葉は2対。花は7~8月、花の下の花柄状のものはがく筒が伸びたもので無柄。受精し花後、子房...
カテゴリ:自然 ・ 植物
中国~ヒマラヤ原産の多年生草本で、葉は断面が5角形の管状葉です。花期は秋で、30~50㎝の高さの花茎を出し、その先に紫色の花をつけます。鱗茎を酢漬にして食べるのでよく知られています。
カテゴリ:自然 ・ 植物
南アメリカ原産の小低木。茎は四角形で鋭い刺があります。葉は対生し、卵形で先端はとがります。夏から秋にかけ葉のつけ根から花軸を出して、その先に橙黄色の花を密につけます。栽培逸出。薬用。
カテゴリ:自然 ・ 植物
【書名】同朋大学論業 84
【著者】長濱一夫・水谷史男
【発行】同朋学会
【発行年月日】2001年
カテゴリ:その他 ・ 書籍