- 調査番号:003-00000358
夜他所から帰って来た時は豚舎に巡る(よるよそからかえってきたときはとんしゃにめぐる)
昔沖縄には、家の隣にフール(豚小屋)があり、夜道を歩いて帰宅した時は悪いものが憑いていると考え、豚小屋に寄り、豚を起こして鳴かせてから家に入った。地域によっては、厄払いをするために豚を海に落とすところもあった。
カテゴリ |
民俗・文化 :風俗 |
時期 |
新暦:
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
不明
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参考文献 |
粟国村誌
沖縄の迷信と仏教
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沖縄本島や粟国島に伝わる迷信や禁忌、言い伝え。外には魔物や悪霊がいると考え、豚で厄を払っていた。
『風俗 』の収蔵品