- 調査番号:006-00000429
ホオグロヤモリ(ほおぐろやもり)
人里か離れた自然林の中ではあまりみられない。
低温への耐性は比較的低く、奄美大島では定着できないと見なされていた。しかし、近年は奄美大島,喜界島で定着している。地球温暖化の進行に伴い、分布域をさらに北上させる可能性もある。
長径9mm、短径8mm程度の卵を壁の隙間などに産み付ける。
1回に2卵を繁殖期中に2~3回産出する。
繁殖期は4月上旬~9月上旬とされる。
夜行性で主に建造物の壁面で生活する。春から秋、特に日没前後などに「チッ,チッ,チッ・・・・・」と鳴く。灯火に集まる昆虫を捕食するのがよく目撃され、外灯や自動販売機、電話ボックスで見られることも多い。
肉食性で昆虫等を採食する。
カテゴリ |
生物 :昆虫・動物 |
時期 |
新暦:
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
現代(2001年 ~)
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参考文献 |
国立環境研究所.侵入生物データベース
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【分類群】爬虫綱 有鱗目 トカゲ亜目 ヤモリ科
【学名】Hemidactylus frenatus
【大きさ】体長90~130mm 頭胴長45~60mm
指下板が二分し、指の下面のほぼ全域を覆う。
民家などの建造物に生息。八重山諸島では牧場やサトウキビ畑にも生息。
『昆虫・動物 』の収蔵品