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尾は短く、長い冠羽がある。体はブドウ褐色、額や顔には赤みがある。過眼線と腮が黒く、過眼線の黒は冠羽の先端までは達しない。翼には2か所に白斑があり、尾の先端は黄色で、腹の中央は灰褐色。
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
浅い岩礁の根やサンゴ礁の根を覆いつくすような大きな群れを作る。テンジクダイ科とよく似ているので間違えやすいが、背びれが1枚しかないので区別可能。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
雄では頭部が橙黄色、喉と上胸は白い。体は紫灰黒色で後頭から上胸にかけてが濃い。翼と尾は黒くて一部に白色がある。腰は淡色で、下腹と下尾筒は白く、くちばしと足は橙色。雌は頭部が黄褐色で、体は灰褐色、足は橙赤色。
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
本科魚類としてはめずらしく、一生を海で過ごす。幼魚はタイドプールにいる普通種。尾鰭に5本の黒色帯があり、他種との区別は容易。
体は強く側扁していて細長く、尾柄は長い。体色は銀白色で、背部は少し青味を帯びている。鱗は櫛鱗で、眼は大きく、口は...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
夏羽は頭と体の上面が灰黒褐色で小さな白斑があり、上尾筒は白く、尾も白くて先に黒斑がある。顔から胸は白地に黒褐色の縦斑が密にあり、眉斑は短くて、目の外縁の白色部とつながっている。足は灰緑色。冬羽では体の上面の斑点が少し褐色をおび、密になってい...
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
吻が非常に長い(通常、頭長の55.6%)。体色は淡灰色~淡褐色。
テーブル上サンゴの上やサンゴ塊の散在する砂底などで見られ、番でいることも多い。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
潮通しのよい岩礁やサンゴ礁外縁の中層で群れている。海底の明るさによっては日中でもよく色彩を変え、明るいときは青く暗いときは赤くなる。動物プランクトンを主に捕食する。
追い込み網などで漁獲され、他の同属魚類と同様、唐揚げ、塩焼き、刺身などに...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
住家性のネズミで耳は大きくて毛が生えていない。雑食性であるが特に穀物などを好んで食べる。一年中繁殖し、サトウキビや稲などの農作物に大きな被害を及ぼすことがある。世界的に分布している。
カテゴリ:生物 ・ 昆虫・動物
ニイニイゼミと似るが、体に緑色部があること、前胸背の側板があまり角ばって突き出さないこと、後翅の外縁部が広く、翅垂部に黒色紋があることで区別できる。平地から山地にかけて普通に産する。イタジイ、ホルトノキ、トベラなどの多くの広葉樹にみられるが...
カテゴリ:生物 ・ 昆虫・動物
複数種類の魚たちが集まる場所に単独で混泳していることが多い。魚の鰭や皮膚の一部を食べる。尾鰭に幅広い黒色縦帯がない事でニセクロスジギンポと区別できる。
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
体長は15mm内外。シジミチョウ科。日本では迷蝶もしくは遇産。食草はソテツだが、幼虫は、ソテツの新芽だけを食べるため、新芽のない所ではソテツがあっても発生出来ない。初めて確認されたのは1992年那覇空港のソテツで発生しているところである。そ...
カテゴリ:生物 ・ 昆虫・動物
クロマルコガネともいう。台湾やフィリピンにも分布する小型のカブトムシ。雄、雌の変異は微量。頭角、胸角ともにない。上翅の点刻は薄く縦列条となる。
カテゴリ:生物 ・ 昆虫・動物
サンゴ礁や岩礁の礁原や礁池に生息する。潮間帯付近多く、日中は礁原の隙間やくぼみに隠れているが、夜間は表に出て活発に活動している。
体は茶褐色の長毛でおおわれ、はさみ脚の指部は無毛で、黒褐色。甲は横に広い楕円形で、前側縁は眼窩外棘が小さく、...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
サンゴ礁外縁の開けた岩礁や砂底に点在するパッチ状の根の周辺で大きな群れを作る。
アカオビハナダイとよく似ているが、雄の体側にはアカオビハナダイにあるような赤色横帯がないことで区別できる。雌は尾鰭の後端が赤く、側線下方横列鱗数が18~19と...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
小型のアジサシで、夏羽は額が白く、頭頂から後頭にかけて黒い。背と翼の上面は淡青灰色で、体の下面は白い。くちばしは黄色で先が黒く、足は橙黄色。冬羽では額と頭頂が白く、後頭は黒い。くちばしは黒く、足は褐色。幼鳥は頭頂から後頭、背、雨覆に褐色の斑...
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
尾は長めで凹型。くちばしは太くて橙黄色だが、繁殖期には先端や基部が青黒色になる。雄は頭から喉にかけて光沢のある黒色、後頸から背は褐色、翼は光沢のある黒色で風切と初列雨覆の先は白く、腰は灰白色で尾は黒い。胸から腹は淡褐色で、脇には橙色味がある...
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
ハトくらいの大きさの小型のカラスでくちばしが短い。淡色型は頭から目の周囲、喉が黒く、後頸、頸側、胸、腹は白い。背、腰、翼、尾、下尾筒は黒い。暗色型は全体的に黒くて、後頸から頸側はやや淡色である。
カテゴリ:生物 ・ 野鳥
礁池から礁斜面の砂地に穴を掘り生息する。
ハゼの仲間と共生する普通種。頭胸甲と腹節は黄褐色と白色の細縦縞模様。第1腹節と第3腹節の背面に白斑。ヤマブキハゼ、ミナミダテハゼ、ニチリンダテハゼ、ヒメダテハゼ、クビアカハゼ、ハタタテシノビハゼな...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
波当たりの強いリーフ上。高潮線に生息(久保弘文・黒住耐二.1995.沖縄の海の貝・陸の貝,沖縄出版より)
ナガシマヤタテの螺塔が低く、溶失したものをコシマヤタテと呼ぶが、種内変異とされる(中坊徹次.2013.日本産魚類検索全種の同定第三版...
カテゴリ:生物 ・ 海洋生物
ナナフシ類は,枝や茎への擬態例として有名だが,本種は葉に隠蔽擬態しているコノハムシ類と近緑な科に属している。形態は他のナナフシ類が細長い枝状であるのに対し,本種は太短い。特に雌は著しい。体色は灰褐色で,オスはメスに比較して黒みが強い。和名は...
カテゴリ:生物 ・ 昆虫・動物