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検索条件:「民俗・文化」488件を表示

  • 島人の暮らしと想いに心をはせて

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  • 別れ浴(ワカレアミ)

    死者が息を絶った時、側にいた人が死者との別れとして、海水で肩の上から左右後方にはじく、別れ浴びを行った。その前に、死者が使用した敷物や衣類等をもっこに入れ、戸口よりガンをかついだ者がもっこを担ぎ、婦女と共に浜下りをし、ゲーシを取り替え、衣類...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗

  • 禍は口から

    余計な事を言ったために、思わぬわざわいを招くことがある。人の口という重要な部分についての言葉で、「病は口より入り禍は口より出ず」ということわざもあり、病気は口から入る食べ物や飲み物が原因で起こり、禍は口から出る言葉が原因となって起こるという...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 言葉

  • 藁算

    藁に結び目を作って数量などを表す方法。結縄(けつじょう)の一種で、沖縄では藺(い)やガジュマルの根などを用いて20世紀初頭まで行われた。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 暮らし(衣・食・住)

  • 昔やシトびれー今はユミびれー

    昔は嫁は姑に仕えて、嫁は逆らえなかったが、今では嫁の立場が強くなり、姑が嫁に気を遣うようになってきた。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 言葉

  • ンザシハジミ

    吉日を選んで子どもを家から出すことをンザシハジミという。その日は母親か祖母が赤子を抱いてナー(庭)に出て、持っていたウブク(茶碗に山盛りにしたご飯)を供え、東の方を向いて「ンザシハジミヤイビーン(出しはじめです)」と言って、ヘラで3回土を掘...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗

  • ンバギー

    産飯をンバギーといって、産まれたその日に炊く。戦前は麦に粟を入れた飯とトウフ汁を訪れた客に出した。ンバギーは最初にチーアンマーを招いて産婦と一緒に食べさせた。その際使用する箸はワカジーラウメーシといって、クシチ(すすき)で作ったもの。使用後...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗

  • ンマトゥガー

    粟国島は平たんで水源に乏しく、昔から飲料水の確保に苦しんできた。昔はコーシチをくり抜いたトゥージがあり、台所に置いて天水を溜めて使用した。各集落に井戸を掘ったが、海水が混ざっており、飲み水には適していなかった。大正時代には貯水タンクが、近年...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財

  • 午ノハ

    島の玄関口といわれる浜地区の南を指す「午」の方角にある拝所である。部落の発祥地として神が鎮座する御嶽と拝所があり、拝所には大きな木か岩があってその近くに井戸があった。住民は御嶽と拝所に祀られている神の恵によって、部落が保護され、住民が安定し...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財

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