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検索条件:「民俗・文化」488件を表示

  • 島人の暮らしと想いに心をはせて

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  • クンマー

    クンマーとは、襟のない着物のこと。産まれてすぐは着物を着けさせず、母の着物をほどいたものでまいていた。明治の初め頃は、クンマーをよその家から借りてきて、その子のように元気であるようにとあやかる意味で着けさせ、2~3カ月になって初めて着物を作...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗

  • 玄武岩

    西毛平原の海岸から粟国港にかけて広く分布し東層を構成している火成岩。かんらん石と2種類の輝石を含んでいる。溶岩が比較的浅いところで急激に冷えてできた岩石である。凝灰角礫岩と互層をなす溶岩として産出されている。色は黒っぽい。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財

  • 子ノハ

    粟国島には御嶽と殿、井などの聖地や拝所が全部で40箇所ほどあるという。子ノハはその中の一つで、東地区にある拝所である。北を指す「子」の方角にある拝所のひとつで、粟国島にある九嶽のひとつであるヤガン御嶽のすぐ近くにある。拝所には大きな木か、大...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財

  • 木の葉の化石

    筆ん崎の泥っぽい白色凝灰岩には、木の葉の化石やスギの球果によく似たものが含まれている化石が発見される。つまり湖に流れ込んだ木の葉の化石が出るということは、そのあたりの地層が形成された頃の粟国島の場所が湖だったということを示す貴重な資料である...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財

  • 婚礼

    昔は縁談がまとまると、女方へ約束の品を持っていった。婚約成立後、1カ月以内に吉日を定め、夫方から酒肴を携え、妻方の関係者を招いて酒宴をする根引き(ニービチ)を行う。数日後、夫の友人が集まり、不意に夫を新嫁の家へ引っ張りこむ「婿連れ」を行い、...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗

  • コールマーセー

    ガジュマル、ユーナ(オオハマボウ)の木の太い枝を3~5cmに切り、上部、平面、株を円錐形をして、新にくぎを打ち込む。遊びかたはパチ(布きれ)をコマの側面にあてて叩きながら回す。コマどうし、相手のものとぶつけて楽しむ。相手のコマを倒したら勝ち...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗

  • ごちそうを他所に持っていくときはサンを入れる

    悪霊を払うといわれている「サン」。ススキの葉を束ねて、先を結んで輪を作ったもので、魔物や悪霊を防ぐ力があると信じられている。食べ物や食物の土産もの、神仏の供物など他所に持ち運ぶときにサンをその上に乗せておく。サンをつけないと、途中で食物の精...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗

  • ごはんを食べるとき箸をたてない

    人が亡くなると、死者の枕元に一膳飯を供えて箸を立てる葬方があるため。このような、葬式の日に行うことを日常にしてはならない言い伝えが多数存在する。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗

  • サキダカー

    サキダカ―は、以前は井戸であった。学校、役場、診療所など村の行政機関等が集中する東地区にある。現在は防火水槽として作りかえられている。粟国島は平たんで水源に乏しく、昔から水の確保に苦しんできたのである。昔はどの家庭にもトゥージがあり、これに...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財

  • 砂丘砂層

    完新統海浜堆積物として、東海岸に砂丘砂層とビーチロックが分布している。砂丘砂層は、最大幅900m、南北延長1.3km、最高点15mの堆積面をもつ。砂丘砂は有孔虫殻を主として、サンゴ・貝殻よりなり、灰色軽石礫を多量に含み、銅寺層をおおう赤褐色...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財

  • SAKURA'95

    島の西側に位置し、大物回遊魚の狙えるポイント。岸側から水深25mまでなだらかな傾斜の根が出ている。サンゴが美しく、その上をハナゴイ、キホシスズメダイが群れ、ヒレナガヤッコ、ヤイトヤッコ、トサヤッコのペアが見られる。ブイの付いた根の隣に大きな...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財

  • ササブネ

    真竹(マダケ)の葉の両端を折り曲げてささ舟を作り、ため池などに浮かべて楽しんでいた。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗 その他

  • サバニ(刳り舟)

    サバニとは杉板を継ぎ足して造る接船のことである。サバニには幾つかの型があり、チュイヌヤー(長さ約6.2メートル、幅1メートルで内海での漁撈に使用)、イノーアッキサー(長さ約7.6メートル、幅1メートル20センチ、4、5人乗りで内海での追込み...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 暮らし(衣・食・住)

  • サンゴ質石灰岩

    琉球石灰岩とも呼ばれる。琉球石灰岩の中でサンゴ化石が多いものがサンゴ石灰岩と呼ばれる。穴があいて見えるのは、サンゴの化石である。琉球石灰岩は、粟国島を覆うように分布している。海岸ではむき出しになった状態でよく見られる。雨や風によって浸食され...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財

  • 在番

    1737年粟国島に八重村と浜村を新設。1737年には在番をおいて行政に当たらしめた。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 言葉

  • 雑色凝灰角礫岩

    いろいろな色の安山岩や流紋岩などの岩塊を含み、全体がカラフルな外観を示す角礫岩である。西毛平原から粟国港にかけて玄武岩、安山岩、凝灰岩と共に広く分布している。東層は、東部落の名をとって命名し、溶岩と火山礫凝灰岩または凝灰角礫岩との互層からな...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財

  • 仕明請地

    個人または団体(部落)が開墾した土地で、開墾者は中央政庁より請地状をもらい耕作し、売買譲渡の権利を与えられた。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 風俗

  • 負債と疾病は隠すな

    負債と病気は隠すものではない。かくしても、いつか出てくるもので、かくして手がつけられなくなると命取りになることがある。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 言葉

  • 仕事錦入り

    何もしないでいると寒いものであるが、仕事をすれば暖かくなって綿の入った暖かい着物を着ているようなものである。

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 言葉

  • 下のカー

    浜地区にある井戸。昔は、井戸の水を約7m~10mの綱をつけたツルベで何回か汲み上げて容器を棒でかつぎ、家まで運んでいた。昔、粟国兼浜という武士と相撲を取って負けた宮古人が井戸に塩を入れ、この井戸は辛い水になったという話が粟国島の民話「粟国兼...

    カテゴリ:民俗・文化 ・ 文化財

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