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  • 調査番号:003-00000380
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粟国の名称の語源(あぐにのめいしょうのごげん)

東恩納寛惇著「南島風土記」によると、孤島であるため、粟国島と称されるが、本来はアグニである。1464年天順8年8月9日(尚徳王時代)の文書及び鄭姓胡城家譜には共に「亜哇郡尼(アワグニ)」と記載されている。海島記、および慶長帳には「粟島(アワジマ)」となっている。明治六年、駅逓寮地銘掛に提出した調査書類に対して、当局からの「郷帳」には粟島とあり、現今は「御付紙通り粟国島と認め候也」という答申があったので「アワグニ」「アグニ」となった。

基本情報

カテゴリ 民俗・文化 :言葉 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村誌

概要

「亜哇郡尼(アワグニ)」→「粟島(アワジマ)」→「粟国(アワグニ)」→「粟国(アグニ)」と変遷した。

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