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原野や道ばたの湿地で普通に見られる大型の多年生草本です。茎は直立して1m近くにもなり、多数の条があります。根葉は披針状長楕円形で先はとがり、30㎝内外です。和名のギシギシはもと京都の方言名だったといわれています。薬用。
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南アフリカ原産の小高木で、高さが10mに達するといわれています。県内では3~5mのものが多いようです。和名は銀色の花が咲くネムの意味、ギンゴウカンは漢名の銀合観の音読みによります。葉は家畜に食べさせると頭の毛が抜けるといわれています。緑肥、...
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海岸の砂浜や隆起サンゴ礁上に生える常緑低木で高さ1~2mに達し、アダン群落の全面で海岸低木林の最前線を形成する。小枝は太く、液質でもろく折れやすい。葉は大型でやわらかく、やや肉質、小枝の先端に束生する。花冠は白色、のち帯黄色に変わる。核果は...
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石灰岩地帯の低地から山地にかけて見られる常緑の高木。幹は直立して高さ5~10mくらいになり、樹皮は帯灰色。葉は広卵形でうすい革質、表面は緑色でつやがあり、下面はいくぶん白味を帯び、先のほうはしだいにとがり、3本の脈が目立ちます。楠葉カエデの...
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石灰岩地帯に見られる高木で、若枝や若葉には褐色の毛があります。幹は直立し、高さ4~8mくらいになります。葉は卵状長楕円形で3本の脈が目立ち、先はとがります。室果は球形で朱赤色をしています。和名は、葉の形状がクスノキに似ていることから名づけら...
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石灰岩地域の低地から、山裾にかけて見られる常緑の低木。幹は直立し、コミノクロツグと同じように、葉鞘が腐れてできた黒色の粗い繊維で密に被われます。葉は大型の羽状複葉で長さ3mくらいになり、裏面は灰白色を帯びます。核果は径2㎝くらいで橙赤色に熟...
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海岸近くの林内に生える高木。幹は直立して高さ8~20mくらいになり、いくぶん黒味を帯びます。葉は5~7個の奇数羽状複葉、小葉は卵形で先はとがります。花は淡紅色で1.5㎝内外、小枝の咲きのほうに総状に集まって咲きます。緑肥用。
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人家近くの荒地や林縁に多く見られる大型の多年生草本で、大きなものは高さ2m近くにもなります。葉は長い柄のある広卵状矢じり形、先はとがり、表面にはつやがあります。和名の食わず芋は、サトイモによく似ているが食べられないということで名づけられまし...
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海岸の砂浜に多く見られるほふく性の多年生草本。茎は地上をはい、長さ3~5mくらいになり、広く拡がります。葉は楕円形、先は凹むかまたは2つに浅く裂け、基部は円脚または浅心脚で表面は光沢があります。花は鐘形をした紅紫色の花で、葉腋から出る花梗に...
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石灰岩地帯に多く見られる亜高木。幹は灰白色を帯び高さ3~6mくらいになります。葉は奇数羽状複葉、小葉は長楕円形で先はいくぶん円みをおび、光沢があります。花は芳香があり、腋生の散房花序に密につきます。盆栽、生垣等に利用。
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海岸の砂浜に生える多年草で高さ5~20㎝くらいになります。地下茎は白色、砂中を縦横に走り、節部から赤褐色のひげ根を出します。葉は線形、革質、茎より長く先はしだいにとがり反曲します。茎は三稜形で直立します。弘法芝の名は、コウボウムギに比べ実が...
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山地の樹上や岩上など湿り気のある場所に着生する常緑で多年生のシダ植物。別名「ミナミタニワタリ」、「リュウキュウトリノスシダ」とも呼ばれている。胞子嚢群が葉の1/2を出ることが多く、中肋(主脈)が向軸面(葉の表)だけでなく背軸面で著しく盛り上...
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石灰岩地帯に多く見られる常緑の低木。茎はよく分枝し、高さ1~3mくらいになり、小枝には赤褐色の皮目があります。葉は楕円形で先は円く、対生します。枝先に円錐花序をつくり、ロート形をした白色の小さい花を咲かせます。核果は楕円形で赤熟します。
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陽あたりのよい低地原野から、山地路傍にかけて見られる多年生草本。茎は高さ20~60㎝くらいになります。葉は線状披針形、普通は4個輪生しますが、時として互生~3個輪生することがあります。花は鐘形で、淡紫色をした美しい花を、円錐花序に下向きに咲...
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海岸に生える常緑の亜高木。幹は直立して高さ5~10mくらいになり、小枝や葉の裏面には帯褐色の鱗片があります。葉は広卵形、革質、7本の脈が目立ち、先はとがります。花はオオハマボウによく似た黄色の花で、内部の基部は暗紫色をし、葉腋に単性します。...
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石灰岩地帯に多く見られるほふく性の多年生草本。茎は岩や木に密着して長くのび、節のところから根を出します。葉は多肉質で楕円形をし、対生します。花は白色で中心部は紅色、散形状に多数集まって咲き、球形となります。和名の桜蘭は、花の色が桜に似て、葉...
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海岸近くのサンゴ礁石灰岩地域に多く見られる多肉質の多年性草本。茎は直立、わずかに分岐し、高さ15~40㎝くらいになり、短毛を密布します。葉は倒卵形、先は円頭または鈍くとがり対生。時に3~5輪生し、両面共に軟毛があります。花穂は細長い円柱形で...
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インド原産の多年生草本です。沖縄県の重要な作物で茎の汁をしぼって砂糖をつくります。稈は太くて硬く、直立して高さ3~5mになります。葉は広い線形、長さ1~1.5mになり、縁はざらつきます。秋になると茎の先にススキに似た大きな円錐花序の穂を出し...
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和名はシャボン(石けん)に似た洗剤の効果があることから。サボテン類には多くの種類があるが、オプンチアはコノハサボテンの1種で日本に最初に来た代表種。メキシコ原産で観賞用に鉢植される多年草。茎は高さ2mくらいに達し、基部は円柱状で直立し、よく...
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海岸近くの石灰岩地帯に生える半つる性の低木です。幹にある編曲した鋭い刺で
よじ登ります。葉は3出複葉で、アゲハチョウの仲間が好んで食べます。果実は球形をし、橙赤色に熟します。和名は、鋭い刺が猿をひっかけるという意で名づけられたと考えられま...
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