- 調査番号:005-00000287
クスノハカエデ(くすのはかえで)
石灰岩地帯の低地から山地にかけて見られる常緑の高木。幹は直立して高さ5~10mくらいになり、樹皮は帯灰色。葉は広卵形でうすい革質、表面は緑色でつやがあり、下面はいくぶん白味を帯び、先のほうはしだいにとがり、3本の脈が目立ちます。楠葉カエデの名は、葉の形状がクスノキに似ていることから名づけられました。建築材、葉は薬用。
カテゴリ |
自然 :植物 |
時期 |
新暦:
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
現代(2001年 ~)
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参考文献 |
琉球植物目録
沖縄植物野外活用図鑑 第6巻 山地の植物
日本の野生植物 木本Ⅱ
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【分類】カエデ科
【学名】Acer oblongum Wall. ssp. itoanum (Hayata) Hatusima
【分布】奄美(沖永良部島・与論島)以南の琉球、台湾
【花期】3-4月
『植物 』の収蔵品