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  • 調査番号:006-00000363
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ギンガメアジ(ぎんがめあじ)

提供者:今泉真也

内湾から沿岸の浅所で大きな群れで生活する。幼魚や小さい個体は内湾や河口域のとても浅いところを好む。
鰓蓋の上部に小さな黒斑、主上顎骨後端は眼の後縁を越える。稜鱗のは若干黒色を帯びる。幼魚は尾鰭の後縁が黒く縁どられ、不明瞭な暗色の横帯がある。肉食性で、小魚や甲殻類を食べる。ギンガメアジ属のなかで最も一般的な種である。
粟国島では春~夏にかけてギンガメアジの大群が現れ、大きな竜巻のような群れを作る。ギンガメトルネードと呼ばれダイビングポイントとしても知られている。

基本情報

カテゴリ 生物 :海洋生物 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 中坊徹次.2013.日本産魚類検索全種の同定第三版,東海大学出版会
加藤昌一.2014.改訂新版海水魚,誠文堂新光社

概要

【分類】スズキ目アジ科ギンガメアジ属
【学名】Caranx sexfasciatus
【大きさ】約50cm
【分布】本州の太平洋沿岸,伊豆諸島,小笠原諸島,若狭湾~山口県の日本海沿岸,屋久島,琉球列島;朝鮮半島,中国,台湾,インド汎太平洋.

『海洋生物 』の収蔵品

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