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神名を「コバモイツカサ」といい島の主要な祭祀で拝まれる場所。西ウガン内に存在する。
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餓鬼(がち)とは食いしん坊、食をむさぶる者という意味。餓鬼は六道のひとつで、常にひもじい目で苦しんでいると言われる。食いしん坊の人は、いつでも御馳走にありつけるものである。がちは少し無作法なところもあるが、遠慮もなくはなはだ食欲旺盛で健康で...
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元旦の朝、女は不浄だから外出してはいけない。また、道行く時、初めて女に出会ったら一年中思いごとが叶わないといわれていた。
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棺を納めた龕(ガン)の周辺には死神がいるとされ、それを指さすと死神が呼ばれたと勘違いして寄ってくる。そして、死神に取り憑かれて指が切れると信じていた。もし、思わず指してしまった時には、指をくわえて7回まわる。
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木の曲がったのは、いろいろ使い道もでてきてよいけれども、根性や心の曲がった人はなかなか使えないという意味。
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着物を裏返して着るのは死人だけ。死装束は死者の沐浴がすんだあと、裏返しにして左前に着させる。このような、葬式の日に行うことを、日常してはならないという言い伝えが多数存在する。
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着物を2人で縫うのは死人の着物だけ、いわゆる死装束を縫う時なので縁起が悪いということでさけられていた。このような、葬式の日に行うことを日常してはならないという言い伝えが多数存在する。
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沖縄では旧暦八月を妖怪の出る月として、一般に十一日の日を「ヨーカー日(妖怪日)」としていた。妖怪日には爆竹、または竹法螺を鳴らして追い払うという俗信があった。
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自分に関係の薄い遠くのことはわかるが、身近な物事は案外わからないものであるということ。
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新生代新第三紀鮮新世初期に出来た岩石。粟国島西毛原海岸が産地。もともとは薄緑色がかった茶色の凝灰岩が、安山岩の熱で鉱石中の鉄分が酸化して全体が赤くなっている。ヤマトゥガーからヤヒジャの海岸の坂道を下ってくると海に向かって右側にいくと見える白...
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片足をあげ、片手で足をにぎり(右手で左手をつかまえる)、片足を手放した方が負けとなる。
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白紙に包んだ二合飯を大工の頭領が東側の屋根の上にあがり、そこから、「クガニダマウトスンドゥー、ナンザダマウトスンドゥー、ウマヌウミングワスタマウトスンドゥー」と言った文句を唱えて落とす。それを軒下で晴着の戸主が、着物を広げて受け取る。二合飯...
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学校、役場、診療所など村の行政機関等が集中する東地区の中央公民館やや西側に位置する。東地区は、明治12年4月に廃藩置県で琉球藩が廃止時に八重村が廃止され更に明治36年に西村、東村を廃止し、区制施工され現在の字西、字東、字浜と改称された。牛馬...
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粟国島の最北端近くで島では最も高い丘陵にある草戸原において、粟国島の島建て(村を始めること)がなされたという話が粟国島の民話「草戸原と島建て」で紹介されている。近くにはハバーサクの洞窟やアサギンエイがある。
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一、草戸から下りて 夜ふけてぃくりば 夜から押す風や な冷るさぬ 二、夜原押す風や 足からが入ゆら 裾からど入ゆら な冷るさぬ 三、わが草戸島や 瓢箪ない所 赤皿の飯(ンバイ) ひなかおしる 四、わが草戸島や水欲さんねらん 池小堀掘て ふか...
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櫛は魔除けの力があるとされており、落として折れたりすることが不吉なこととされた。
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クバの葉を12cmくらいに切り、中味を削って舟型に作ったもの。
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頭と尾は一体であって、頭だけが動くということではなく、上の者の行動につれて使徒のものも同じように動くということ。
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女性は子供を産む時の苦痛に、もうこれ以上子供はほしくないといいながら、また子供ができる。船乗りも海上の危険にこりないで再び海に出ていく。全く恥を知らないようなものであるという意味。
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食べない、喰わぬと遠慮している風にしている者に限って7杯もお代わりして食べる。「七まかやあ」のまかいはお椀のことで、七という数字は数が多いことのたとえ。七杯を食べるとは沢山食べるという意味。
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