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  • 調査番号:006-00000359
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ヒメゴンベ(ひめごんべ)

提供者:沖縄環境分析センター

背鰭棘には数本の糸状突起がある。体側には明瞭な暗色~暗赤色斑が並ぶようにしてある。背鰭の軟条数は11もしくは12、そのうち第1軟条は伸びる。背鰭や尾鰭には赤色小斑がありミナミゴンベと区別できる。
主にサンゴ礁域や岩礁域のごく浅所に生息している。分布域は広域にわたり、東部太平洋にもすむ。
サンゴ礁外縁部の潮通しのよい場所。サンゴ群体の上や下。枝の奥には入らない。小魚や甲殻類などを捕食する。
磯釣りの外道としてミナミゴンベなどと同様に釣れることがあるが、食用になることはまずない。観賞魚として飼育されることもあるが気は強い。

基本情報

カテゴリ 生物 :海洋生物 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 中坊徹次.2013.日本産魚類検索全種の同定第三版,東海大学出版会
岡村収・尼岡邦夫.2003.日本の海水魚,山と渓谷社
WEB魚図鑑

概要

【分類】スズキ目ゴンベ科オキゴンベ属
【学名】Cirrhitichthys oxycephalus
【大きさ】約9cm
【分布】南日本の太平洋沿岸,八丈島,小笠原諸島,琉球列島;台湾,インド-西太平洋,ガラパゴス諸島,カリフォルニア湾.

『海洋生物 』の収蔵品

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