- 調査番号:006-00000297
ウメイロモドキ(うめいろもどき)
体高がタカサゴ類とくらべ、やや高い。生時、背鰭・尾鰭は鮮やかな黄色。水中で見ると青みがつよく、大変美しい。ユメウメイロによく似ているが、本種は頭部背面の鱗域は連続しないこと、黄色みが強いことにより区別できる。
サンゴ礁域や岩礁の潮通しの良い場所に大きな群れですむ。動物プランクトンを主に捕食する。
タカサゴ属の魚は、クマササハナムロ属の魚に似ているが、体高があり、普通前上顎骨の後方突起が1個である等の特徴を持つ。日本産は4種が知られているが、タカサゴは本属でなく、クマササハナムロ属に含まれる。いずれの種も、沖縄では重要な食用魚である。
カテゴリ |
生物 :海洋生物 |
時期 |
新暦:
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
現代(2001年 ~)
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参考文献 |
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【科目】スズキ亜目タカサゴ科タカサゴ属
【学名】Caesio teres
【英語名】Blue-and-gold fusilier
【大きさ】35cm
【分布】主に琉球列島以南,インド・西部太平洋の亜熱帯・熱帯域。
沿岸のサンゴ礁域や岩礁域周辺。
『海洋生物 』の収蔵品