- 調査番号:006-00000289
ゴマヒレキントキ(ごまひれきんとき)
浅い岩礁、サンゴ礁外縁などのオーバーハング側面の暗がりや岩などで見られる。
体側や背鰭・臀鰭・尾鰭に黒色斑が散在する。体色は赤みを帯びた色から灰褐色まで、しばしば変化する。幼魚は死滅回遊魚として伊豆半島などにも見られる。小魚などを捕食する。
定置網や釣りなどで漁獲され食用となっている。琉球列島の磯や防波堤の夜釣りではホウセキキントキと並び良く釣れるキントキダイ科の魚である。本種などキントキダイ科魚類の口腔内には独特のにおいがあるようで、沖縄ではこの特徴からとった地方名がある。
カテゴリ |
生物 :海洋生物 |
時期 |
新暦:
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
不明
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参考文献 |
中坊徹次.2013.日本産魚類検索全種の同定第三版,東海大学出版会
加藤昌一.2014.改訂新版海水魚,誠文堂新光社
WEB魚図鑑
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【分類】スズキ目キントキダイ科ゴマヒレキントキ属
【学名】Heteropriacanthus cruentatus
【大きさ】15cm
【分布】八丈島,小笠原諸島,相模湾~屋久島の太平洋沿岸,琉球列島;韓国,台湾,全世界の熱帯・亜熱帯海域.
『海洋生物 』の収蔵品