基本的に体色は前半が暗色で後方は橙色、しかし地域によって変異がある。前鼻孔の前縁と後縁に皮弁がある。ニラミギンポは本種によく似ているが、本種は背鰭に欠刻があるのに対し、ニラミギンポにはそれがない。サンゴ礁域にすむ。
観賞魚。こけを食うとも言われ水槽に入れられるが、雑食性で藻類以外の餌もよく食う。飼育は容易である。
体色には3つのパターンがある。
(1)バイカラードフォーム:体の前半が濃紺で、後半が黄色。
(2)ストライプドフォーム:(1)の下半分が白色。
(3)ユニカラーフォーム:体全体が濃紺。