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  • 調査番号:003-00000005
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ウーシとアジン(うーしとあじん)

搗臼(つきうす)のことを沖縄ではウーシといい、そのウーシに穀物を入れて搗く杵のことをアジンという。粟をつきしらげるがらアワネギ(粟杵)とよぶようになったのであろう。上下2箇の石から成る挽臼(ひきうす)があらわれるまでは、籾殻(もみがら)を去るにも、籾糠(もみぬか)を取るにも、穀粒(こくつぶ)を粉砕するにも、すべてこの木製のウーシとアジンで行なわれた。

基本情報

カテゴリ 民俗・文化 :暮らし(衣・食・住) 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村誌
沖縄の民具

概要

【別名】(アジンの別名)アワネギ
【用途】臼(ウーシ)に穀物を入れて杵(アジン)ですりつぶす。
【関連する事柄】粟。

『暮らし(衣・食・住) 』の収蔵品

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