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アフリカ原産の多年生草本。茎は強直で高さ80~100㎝に達し、地下には肥大した球茎をもつ。葉は剣状で2列をなして直立し、長さ40~50㎝、基部は鞘となって茎を包む。茎の先端部はそのまま伸び出して穂状花序となり、花は1方向に偏って下から上に順次開花する。各花には内外3個ずつの花被片があり、花被裂片は基部に癒合して少し湾曲した漏斗状の花筒を形成する。花色は、淡紅、白、黄、斑など様々である。観賞用に栽培されるが、ときどき野生化している。
【分類】アヤメ科【学名】Gladiolus × gandavensis v.Houtte
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