- 調査番号:006-00000342
シマハタタテダイ(しまはたたてだい)
水深25m以浅のサンゴ礁外縁斜面にペアで見られる。幼魚は南日本の太平洋沿岸でも観察されるが越冬できない季節来遊魚である。
背鰭は11棘もしくは12棘で、そのうちの第4棘が伸長する。体色は一様に茶褐色ではない。眼を通る黒色帯があるがそれは眼の直上からはじまり、眼と背鰭起部付近にまで大きな白色域がある。頭頂部に黒色点がある。背鰭と尾鰭は黄色で体側の黒色帯は背鰭に達しないか、達していてもごくわずかであるか薄い。オニハタタテダイは本種ににるが、眼を通る黒色帯が背鰭起部付近からはじまることで区別できる。
底生小動物を捕食するという。
カテゴリ |
生物 :海洋生物 |
時期 |
新暦:
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
不明
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参考文献 |
中坊徹次.2013.日本産魚類検索全種の同定第三版,東海大学出版会
加藤昌一.2014.改訂新版海水魚,誠文堂新光社
WEB魚図鑑
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【分類】スズキ目チョウチョウウオ科ハタタテダイ属
【学名】Heniochus singularius
【大きさ】24cm
【分布】南日本の太平洋沿岸,八丈島,琉球列島;台湾,モルジブ諸島,東インド-西太平洋,サモア諸島,ミクロネシア.
『海洋生物 』の収蔵品