- 調査番号:006-00000309
チョウチョウウオ(ちょうちょううお)
頭部には眼を通る黒色帯があり、その後方に白色縦帯がある。体色は黄色っぽく、体側には暗色縦線がある。眼前方の吻は灰色。成魚の尾鰭は黄色で、黒色横帯があり、その後方は透明。幼魚では透明の部分が多い。幼魚の背鰭軟条部には目玉模様があるが、成魚では消える。岩礁やサンゴ礁域に生息する。南日本の太平洋岸では普通に見られ、日本海側からも記録がある。幼魚は潮だまりにも入る。雑食性。
温帯域で成魚が見られるが、繁殖行動については殆ど知られていない。観賞魚として飼育されるが、幼魚はやや飼育しにくい面がある。大きく育ったものは丈夫。食用魚。
カテゴリ |
生物 :海洋生物 |
時期 |
新暦:
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
現代(2001年 ~)
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参考文献 |
中坊徹次.2013.日本産魚類検索全種の同定第三版,東海大学出版会
加藤昌一.2014.改訂新版海水魚,誠文堂新光社
WEB魚図鑑
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【分類】スズキ目チョウチョウウオ科チョウチョウオ属
【学名】Chaetodon auripes
【大きさ】約20cm
【分布】津軽海峡~九州西岸の対馬暖流沿岸,宮城県以南の太平洋沿岸,伊豆諸島,小笠原諸島,屋久島,琉球列島;朝鮮半島,台湾,中国.
『海洋生物 』の収蔵品