- 調査番号:006-00000306
ツマジロモンガラ (つまじろもんがら)
体色は灰褐色から茶褐色と地味な色彩であるが、尾柄部付近が橙色になるもの、喉付近が青くなるものなど、変異もある。尾鰭後端、上部、下部は白色。幼魚は腹部がクリーム色で、背部が暗色になる。体長20cmとあまり大きくならない。
水深50m以浅のサンゴ礁、岩礁域に生息する普通種。幼魚は潮だまりにも出現する。肉食が主体で、甲殻類、軟体動物類、ウニ類、小魚などを捕食する。
すりばち状の巣を作り、その中に産卵する。卵は親によって保護され、侵入者は親により追い払われる。食用にすることもある。幼魚は観賞魚。
カテゴリ |
生物 :海洋生物 |
時期 |
新暦:
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
不明
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参考文献 |
中坊徹次.2013.日本産魚類検索全種の同定第三版,東海大学出版会
加藤昌一.2014.改訂新版海水魚,誠文堂新光社
WEB魚図鑑
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【分類】フグ目モンガラカワハギ科メガネハギ属
【学名】Sufflamen chrysopterum
【大きさ】24.5cm
【分布】南日本の太平洋沿岸,伊豆諸島,小笠原諸島,山口県萩,琉球列島;台湾,香港,インド-西太平洋(紅海を除く),サモア諸島
『海洋生物 』の収蔵品