- 調査番号:006-00000295
マダラタルミ(まだらたりみ)
成魚の体は暗色で、体側や頭部に目立った斑紋はない。頭部の外郭は凸形。幼魚は白と黒の2色にわかれ、頭部の暗色域は眼のやや後方にある白色帯で背部の暗色域と隔てられる。体側の背部には小白色斑がある。鰓耙は細くて長く、数も多い。
サンゴ礁域やその周辺の岩礁域に生息する。主に魚類や甲殻類を捕食する。
沖縄では追い込み網などで漁獲されるもので市場にも出て、食用魚となっている。幼魚は東南アジアなどから観賞魚として輸入されている。
マダラタルミ属の魚は西部太平洋からインド洋にかけて2種が知られており、日本には両方が分布する。
カテゴリ |
生物 :海洋生物 |
時期 |
新暦:
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
不明
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参考文献 |
中坊徹次.2013.日本産魚類検索全種の同定第三版,東海大学出版会
加藤昌一.2014.改訂新版海水魚,誠文堂新光社
WEB魚図鑑
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【分類】スズキ目フエダイ科マダラタルミ属
【学名】Macolor niger
【大きさ】60cm
【分布】八丈島,小笠原諸島,和歌山県,高知県,屋久島,琉球列島;台湾,インド-西太平洋.
『海洋生物 』の収蔵品