- 調査番号:006-00000272
ハナゴンベ(はなごんべ)
体は桃色で、背部はやや黄色っぽい。眼の下からやや後方にのびる2本の黄色線がある。臀鰭はややとがり、中央部の軟条が糸状にのびる。やや深いサンゴ礁域(水深20m以深)の岩穴に生息する。動物プランクトンを捕食する。
本種は従来はゴンベ科に含まれていたが現在はハタ科のハナダイ亜科に含められている。
小型種で食用として市場に出ることはまずないが美しい色彩の魚で、観賞魚としても飼育されている。ハナゴンベ属は本種のみの1属1種とされている。
カテゴリ |
生物 :海洋生物 |
時期 |
新暦:
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
不明
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参考文献 |
中坊徹次.2013.日本産魚類検索全種の同定第三版,東海大学出版会
加藤昌一.2014.改訂新版海水魚,誠文堂新光社
WEB魚図鑑
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【分類】スズキ目ハタ科ハナゴンベ属
【学名】Serranocirrhitus latus
【大きさ】約8.2cm
【分布】駿河湾~高知県の太平洋沿岸,伊豆諸島,琉球列島;台湾,西太平洋.
『海洋生物 』の収蔵品