- 調査番号:006-00000270
ハナミノカサゴ(はなみのかさご)
ミノカサゴ同様、背鰭棘数は13で、これらには毒があり、刺されると痛い。胸鰭の鰭膜は長く、胸鰭軟条の先端付近にまで達する。ミノカサゴによく似ているが、胸部に縞模様をもち、背鰭・臀鰭・尾鰭の軟条に目立つ黒色斑がある。
沿岸の岩礁域や、サンゴ礁域に生息する普通種。小魚やエビなどの甲殻類を捕食する。
卵は寒天質の卵嚢に保護されている。定置網や刺網、釣りなどで漁獲される。派手な姿には似合わず、肉は美しい白身で美味である。また観賞魚としても人気がある。
カテゴリ |
生物 :海洋生物 |
時期 |
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
不明
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参考文献 |
中坊徹次.2013.日本産魚類検索全種の同定第三版,東海大学出版会
加藤昌一.2014.改訂新版海水魚,誠文堂新光社
WEB魚図鑑
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【分類】カサゴ目フサカサゴ科ミノカサゴ属
【学名】Pterois volitans
【大きさ】29cm
【分布】南日本,伊豆諸島,小笠原諸島,琉球列島;台湾,東インド-太平洋,西太平洋.
『海洋生物 』の収蔵品