- 調査番号:006-00000219
ツユベラ (つゆべら)
幼魚と成魚で色彩が大きく異なる。幼魚は赤みを帯びた体で、体側に白色斑がある。成長すると体に青い斑点が現れ、成魚では背鰭の第1棘がやや伸びる。尾鰭は丸みを帯び、後半部は黄色になる。
サンゴ礁やその周辺の砂底に生息する普通種。期間が迫ったときや、夜間は砂に潜る。幼魚は夏から秋に南日本の太平洋側にも現れる。動物食性が強く、底生動物や小魚などを捕食する。
食用魚であるが、熱帯地域ではシガテラ毒の報告もある。鮮やかな色彩で観賞魚としても人気がある。飼育しやすいが夜間には砂の中に潜るため、底砂を敷く必要がある。
カテゴリ |
生物 :海洋生物 |
時期 |
新暦:
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
不明
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参考文献 |
中坊徹次.2013.日本産魚類検索全種の同定第三版,東海大学出版会
加藤昌一.2014.改訂新版海水魚,誠文堂新光社
WEB魚図鑑
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【分類】スズキ目ベラ科カンムリベラ属
【学名】Coris gaimard
【大きさ】35cm
【分布】南日本の太平洋沿岸,伊豆諸島,小笠原諸島,屋久島,琉球列島;台湾,東インド-太平洋(キーリング諸島以東;マルケサス諸島、イースター島を除く)
『海洋生物 』の収蔵品