- 調査番号:006-00000204
セナキルリスズメダイ (せなきるりすずめだい)
やや深い開けた岩礁やサンゴ礁外縁の斜面で見られる。
体色は鮮やかな青色で、ルリスズメダイによく似ているが、吻から体側背部にかけて黄色帯があること(背鰭や尾鰭も同様に黄色)、胸鰭軟条数が15~17とやや少ないこと(ルリスズメダイでは同18~19)などで区別できる。
珊瑚礁域にすむが、生息水深は25~52mと、ルリスズメダイと比べ深い。
雑食性で、動物プランクトン、付着藻類などを主に食べる。
観賞魚として飼育される。インド洋や大西洋には本種と似た色彩のキンチャクダイ科魚種が知られている。うち、中部大西洋のものは極めてよく似ている。
カテゴリ |
生物 :海洋生物 |
時期 |
新暦:
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
不明
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参考文献 |
中坊徹次.2013.日本産魚類検索全種の同定第三版,東海大学出版会
加藤昌一.2014.改訂新版海水魚,誠文堂新光社
WEB魚図鑑
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【分類】スズキ目スズメダイ科ルリスズメダイ属
【学名】Chrysiptera starcki
【大きさ】約7cm
【分布】南日本の太平洋沿岸,八丈島,小笠原諸島,屋久島,琉球列島;台湾,オーストラリア東海岸~ロイヤリティ諸島.
『海洋生物 』の収蔵品