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蚕神と馬(A) (かいこがみとうま)

東北のおしら様の祭文などと同じ、馬と人間の結婚を語る話で、馬嬢婚姻譚と呼ばれる。この話は、養蚕とともに全国に広がった話と思われ、沖縄でも養蚕を行っていた地域から聴取されている。
粟国島でも養蚕が行われていた。
(A)は飛んでいった馬の皮が止まった木が桑の木で、皮が腐敗して湧いた蛆が蚕の始まり。馬の顔と蚕の顔は似ているという伝説。
●合戦に負けそうになった大将。「向こうの大将の首を取ってきた者には娘を嫁にやろう」と言い、それを聞いた馬が敵の大将の首を取ってくる…。

基本情報

カテゴリ 歴史・民話 :民話 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村教育委員会「粟国島の民話」

概要

本格昔話
【話者】浜 安里武烝
【聴取日】昭和55年8月17日
【テーマ】蚕の由来

『民話 』の収蔵品

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