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津波で生き残った娘 (つなみでいきのこったむすめ)

"ジャン(ジュゴン)は、昔は沖縄近海には多かったと思われ、特に宮古、八重山ではヨナイタマと呼ばれ、これを捕ると津波が来ると信じられている。
この話はそれを信じて逃げた娘と犬だけが助かった話。犬も助かる話は『遺老説伝』にも伝えられている。
●ジャンが本当に話をしたら強い津波が3回来るという。あるとき、宮古の女が漁師に捕まえられたジャンが話すのを聞いて、「これは何か異変がある」と一人で山へ逃げた。すると津波が来て家も全部流され、自分一人と一匹の犬が生き残った…。"

基本情報

カテゴリ 歴史・民話 :民話 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村教育委員会「粟国島の民話」

概要

沖縄の伝説
【話者】浜 安里武烝
【聴取日】昭和55年8月21日
【テーマ】津波で生き残った娘と一匹の犬の話

『民話 』の収蔵品

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