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成虫の大きさには個体差があり、和名の由来は翅(はね)の外縁部に沿って瑠璃色の帯があることからきている。卵はたる型で、1個づつ食草の葉の表面または裏面に産み付ける。幼虫は、刺状突起に覆われ、体長45mmほどに達し、成虫は山地や平地などにも広く生息する。春には花で吸蜜し、夏には樹液、秋には熟した果実などで吸汁する。雄はしばしば夕方に地表面で縄張りを作り、そこに侵入してくる蝶を追い払う行動を見せる。
【学名】Kaniska canace【科目】タテハチョウ科 【大きさ】前翅長32~39mm 【主な生息域】日本全土
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