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  • 調査番号:005-00000533
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ノシラン(のしらん)

石灰岩地域の樹下に多く見られる多年生草本で、密に束生し、高さ30~70㎝くらいになります。葉は線形で長さ30~80㎝くらいになり、多数の縦脈があっていくぶん外曲します。葉束の基部は、縁に膜質の翼をもった鱗片葉で包まれます。葉腋から30㎝内外の花茎を出して、白色の小さな花を密に咲かせます。果実は楕円形で碧色に熟します。ヤブラン同様ランの名がついていますが、ランではなくユリの仲間です。葉は祭祀用。

基本情報

カテゴリ 自然 :植物 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 琉球植物目録
沖縄植物野外活用図鑑 第6巻 山地の植物
日本の野生植物 草本Ⅰ 単子葉類

概要

【分類】ユリ科
【学名】Ophiopogon jaburan (Kunth) Lodd. 
【分布】本州(東海地方以西)~琉球、朝鮮(済州島)
【花期】7-9月

『植物 』の収蔵品

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