- 調査番号:005-00000374
シママンネングサ(しままんねんぐさ)
海岸近くの岩場に生える多年生草本。茎は高さ10~20㎝、多肉質で赤みを帯び、基部で1~2回、3(まれに2)又分枝する。葉は互生し、さじ形~広倒卵形、黄緑色で、長さ1.5~3.5㎝、円頭で、基部はやや柄状となる。散房花序は頂生し、柄には多数の葉状の苞がある。花は5数性。花弁は黄色で披針形~長円状披針形、長さ5~6㎜、鋭尖頭。本種によく似たコモチマンネングサは本州以南の畑の縁や路傍に生え、斜上性で分枝は少なく、葉腋にむかごができるので区別がつく。
カテゴリ |
自然 :植物 |
時期 |
新暦:
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
不明
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参考文献 |
琉球植物目録
琉球弧・野山の花
日本の野生植物 草本Ⅱ 離弁花類
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【分類】ベンケイソウ科
【学名】Sedum formosanum N.E.Br.
【分布】九州南部~琉球、台湾・フィリピン(バタン諸島)
【花期】4-6月
『植物 』の収蔵品