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『南島説話』(佐喜真興英著)にある話では、昔、琉球では六十一歳になった老人を土手に生き埋めにしていたが、ある時、鹿児島から灰縄上納を命じられたが、若者たちはそれを作ることができず、困り果てて土手の下の老親に教えを願ったところ、縄をなってから静かに焼けば灰縄ができると知恵を授かった。それ以来、老人を大事にするようになったという。
老人は長い人生経験から思慮分別を持っており、老人の教えは宝である。
ハチアッチー
打たん鐘や鳴らぬ
男は肋骨(ソーキブニ)一つ不足
柔弱者(やわらもん)にど あくたんちちゆる
粟国島の魅力と歴史を学ぼう!
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