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  • 調査番号:003-00000390
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老人は宝(とぅしゅいやたから)

『南島説話』(佐喜真興英著)にある話では、昔、琉球では六十一歳になった老人を土手に生き埋めにしていたが、ある時、鹿児島から灰縄上納を命じられたが、若者たちはそれを作ることができず、困り果てて土手の下の老親に教えを願ったところ、縄をなってから静かに焼けば灰縄ができると知恵を授かった。それ以来、老人を大事にするようになったという。

基本情報

カテゴリ 民俗・文化 :言葉 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 沖縄ことわざ事典

概要

老人は長い人生経験から思慮分別を持っており、老人の教えは宝である。

『言葉 』の収蔵品

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