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  • 調査番号:004-00000063
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ヌル(ぬる)

在地の神女と言い伝えられているノロの一種。旧暦6月26日には五穀豊穣や健康祈願、子宝祈願などを祈る「ヤガン折目(ウユミ)」が行われる。その際、ノロを東西2つのグループに分けたヌル(東)とスイミチ(西)が儀礼を展開する。東の座では、ミジャンが「ウンヌキグトゥ」を唱えた後、ヌルは「うねーじゃく」を1節歌ってはお神酒の膳を授けていく。その後、「きーとぅーまー」や「ちゃわんとぅんまちがに」などが歌われる。

基本情報

カテゴリ 年中行事 :伝統行事 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村誌
沖縄の神歌

概要

旧暦6月26日に行われる「ヤガン折目(ウユミ)」の際に儀礼を行なうノロのこと。ノロを東西2つのグループに分け、ヌル(東)とスイミチ(西)それぞれで儀礼を行なう

『伝統行事 』の収蔵品

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