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  • 調査番号:003-00000117
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ティール(てぃーる)

ティールとは籠の名称のこと。主に運搬用として使われていて、農作業で使用するための背負い籠や海仕事の柄付き籠など種類は様々。粟国島で伝わる「神里真牛口説」という歌のなかには『潮の干りばど海すがい ウジンくしじきティルかさぎ』という節がある。これは、若者が1本モリを腰にさして、ティールを持つという意味がある。このことからも生活する上でティールは必需品だったことが分かる。

基本情報

カテゴリ 民俗・文化 :暮らし(衣・食・住) 時期
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 沖縄の暮らしと民具
粟国村史

概要

農作業や海での作業など、主に運搬用として使用する籠のこと。

『暮らし(衣・食・住) 』の収蔵品

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