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ンナトイ折目(貝取イ折目)(んなとい)

旧暦八月十日 ンナトイ折目(貝取イ折目)。この日午後二時イビガナシーに集まり、各字区長、各原組雇は祝女とともに三月折目と同様に殿の廻りの行事を行い、これに重ねてジンクラー殿(ガーチの殿という)にて網をはりバーインンダニ(魚餌)をまき、魚獲大漁のまねをして祈願する。これを俗に「ンナトイ折目」といい、(海の祈り)海産物の豊漁を祈る。

基本情報

カテゴリ 年中行事 :伝統行事 時期 旧暦: 8月10日
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村誌

概要

【和訳】大漁祈願
【本土の類似行事】大潮祭※

※旧暦6月15日付近の土日に行われる。江戸時代中期から行われてきたとされる、大漁祈願の祭りである。鳴物は神栖市の無形民俗文化財指定。旧暦6月15日付近では対岸の銚子市の側でも、川口神社・渡海神社の大潮祭が行われ、その日は休漁となる。

『伝統行事 』の収蔵品

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