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  • 調査番号:004-00000029
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火ヌ神マチーとナーヌウユエ(ひぬかんまちーとぬうゆえ)

旧暦六月二十五日。祠前。時:旧暦六月二十五日、夕刻(19時頃) 所:大中の火ヌ神の祠前  人:東の両ヌル、西のスイミチジ、イカの神人、ニイブトゥイ神、ヤトゥイ(雇)、三区の区長など。火の神の祭は大体にニイブトゥイ神が司祭するという。神人は城のマンサージに白衣をかけて祠前に座ると、ニイブトゥイが最初に線香を2本焚いて拝む。ヤカン神の来臨の御礼と翌日の折目の案内と無事終了を祈願する。東と西の神々が同時に前に出て同時に祈願して終わる。一同祠前の芝生に出て祠を背に西向きに座る。ヤトゥイ(各区から代表者二名)の男衆(シンカ)が上座から用意のミチを椀に注いで神々に上げる。三区長も相伴していただく。ご苦労に対して、区長代表のあいさつがあって最後に火の神を拝んで後、ヤガン折目の本格的な下準備に各字区長と雇は徹夜をして準備に取り掛かる。神座を造り終了後、干魚、神酒の収集器具の借り受け、道具の揃い、薪木の準備などをして26日の用意をする。

基本情報

カテゴリ 年中行事 :伝統行事 時期 旧暦: 6月25日
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村誌

概要

【和訳】火の神への祈祷

『伝統行事 』の収蔵品

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