- 調査番号:006-00000364
ウケグチイットウダイ(うけぐちいっとうだい)
背鰭棘中央下の側線上方横列鱗数は2.5。側線有孔鱗数は39~43。背鰭棘第1~3鰭膜に大きな黒斑がある。体側には多数の縦帯がある。ホソエビスに似るが、本種の背鰭棘鰭膜には大きな黒色斑があることで区別可能。
サンゴ礁域や岩礁の浅所に生息する普通種。昼間は孔内に潜むことも多い。肉食性。小魚や甲殻類を捕食する。
沖縄では釣りや刺網で漁獲され、食用になっている。
カテゴリ |
生物 :海洋生物 |
時期 |
新暦:
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
不明
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参考文献 |
中坊徹次.2013.日本産魚類検索全種の同定第三版,東海大学出版会
WEB魚図鑑
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【分類】キンメダイ目イットウダイ科ウケグチイットウダイ属
【学名】Neoniphon sammara
【大きさ】約20cm
【分布】小笠原諸島,和歌山県田辺湾・串本,種子島,琉球列島;韓国統営,済州島,台湾南部,インド-太平洋(紅海を含み、マルケサス諸島まで)
『海洋生物 』の収蔵品