- 調査番号:006-00000315
ハクテンカタギ(はくてんかたぎ)
水深20m以浅の浅いサンゴ礁で見られる。
体色は暗色で、体側の各鱗に淡色斑がある。眼を通る黒色帯は黄色に縁取られ、その後方から背鰭にかけて淡色域がある。臀鰭は白っぽく縁取られ、黄色帯がある。また尾鰭にも黄色帯がある。
個体数は多くない。サンゴのポリプを主食とする。
チョウチョウウオ類としては美しい色彩で観賞魚としても知られるがポリプ食性のため飼育は難しい。
カテゴリ |
生物 :海洋生物 |
時期 |
新暦:
|
開催地 |
|
発祥時期 |
時代・年代:
不明
|
参考文献 |
中坊徹次.2013.日本産魚類検索全種の同定第三版,東海大学出版会
加藤昌一.2014.改訂新版海水魚,誠文堂新光社
WEB魚図鑑
|
|
|
【分類】スズキ目チョウチョウウオ科チョウチョウオ属
【学名】Chaetodon reticulatus
【大きさ】16cm
【分布】高知県柏島,八丈島,小笠原諸島,屋久島,琉球列島;台湾,中・西部太平洋(インドネシア西部を除く).
『海洋生物 』の収蔵品