- 調査番号:006-00000224
ホシテンス (ほしてんす)
体は灰色っぽく、体側には3~4本の暗色横帯があり、背鰭棘中央部下方に黒色斑がある。テンスによく似ているが、ホシテンスでは、口角から前鰓蓋にある溝がない。幼魚は茶褐色で、保護色となっている。また、成魚・幼魚ともに体全体が黒っぽい個体が知られる。サンゴ礁域や岩礁域周辺の砂地に生息する。ごく浅い場所にもみられる。
釣りや定置網などで漁獲され、食用となる。
体全体が黒っぽい個体は従来「クロテンス」と呼ばれ別種とされていたが、現在クロテンスは、ホシテンスの黒色化個体とされている。
カテゴリ |
生物 :海洋生物 |
時期 |
新暦:
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
不明
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参考文献 |
中坊徹次.2013.日本産魚類検索全種の同定第三版,東海大学出版会
加藤昌一.2014.改訂新版海水魚,誠文堂新光社
WEB魚図鑑
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【分類】スズキ目ベラ科テンス属
【学名】Iniistius pavo
【大きさ】28cm
【分布】南日本の太平洋沿岸,伊豆諸島,小笠原諸島,屋久島,琉球列島;台湾,インド-汎太平洋.
『海洋生物 』の収蔵品