- 調査番号:006-00000223
メガネモチノウオ (めがねもちのうお)
サンゴ礁外縁付近の潮通しの良い場所で見られる。和名の由来は顔の模様がメガネをかけているように見えることからつけられている。また、頭部のコブがナポレオン軍帽に見えることからナポレオンフィッシュと呼ばれ親しまれている。
沖縄や東南アジアでは釣りや潜水漁などで漁獲され、食用となり市場にも出る。 一方、個体数が減少していることから、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」(ワシントン条約)において付属書Ⅱに選定され、商取引の際には許可書が必要である。
カテゴリ |
生物 :海洋生物 |
時期 |
新暦:
|
開催地 |
|
発祥時期 |
時代・年代:
不明
|
参考文献 |
WEB魚図鑑
|
|
|
【分類】スズキ目ベラ科モチノウオ属
【学名】Cheilinus undulatus
【大きさ】150cm
【分布】和歌山県串本,屋久島,琉球列島;台湾,インド-太平洋(ライン諸島,マルケサス諸島,イースター島を除く).
『海洋生物 』の収蔵品