ホーム歴史・民話 > 額の墨の由来

  • 歴史・民話
  • 民話
  • 調査番号:002-00000088
  • このページを印刷

額の墨の由来 (ひたいのすみのゆらい)

"運定め話、「産神問答」の男女の福を決める話型。近世の文献『宮古島旧記』では、現在の宮古島平良市の西銘の里の話としている。
一生幸福になるようないい運を授けられた、額に黒い墨を付けられた女の子。その隣の家に生まれた男の子は、一生乞食で物もらいで過ごすような運勢。神様がそう話しているのを聞いた男の子父親は、隣の女の子と結婚させたが、奥さんをいじめてばかりいたため、夫のところから逃げて別の青年と夫婦になり、幸福に暮らした。前の夫はやっぱり貧乏になり、とうとう物もらいになって死んだらしい。"

基本情報

カテゴリ 歴史・民話 :民話 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村教育委員会「粟国島の民話」

概要

本格昔話
【話者】浜 安里武烝
【聴取日】昭和55年8月17日
【テーマ】子供が生まれたら額に墨を塗る由来

『民話 』の収蔵品

タグ

         

ホーム歴史 > 額の墨の由来

このページのTOPへ