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子どもの寿命 (こどものじゅみょう)

那覇にあった本当の話という。『赤い玉と青い玉』と同じく、中国の話では、碁を打って人間の寿命を決めているという。
この話では、玉を持ち帰るのではなく、他人の寿命と交換して書き換えた話になっているが、普通「子どもの寿命」の話型では、子どもは8歳で死ぬ運だったが、寿命を書く帳面の八の字の上に更に八を書き足したので、八八歳まで長生きし、それから八八歳の斗掻(とーかち)の祝いが始まったとする話が多い。
あるとき、子どもたちが遊んでいると、天の使いの人がそこを通り、「ああ、この子はかわいそうな子だな」と言った。家に帰って親に話すと、親はその人を捜し出し、話を聞く。

基本情報

カテゴリ 歴史・民話 :民話 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村教育委員会「粟国島の民話」

概要

本格昔話
【話者】西 比嘉信弘
【聴取日】昭和55年8月18日
【テーマ】子供の寿命を延ばそうとした父の話

『民話 』の収蔵品

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