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赤い玉と青い玉 (あかいたまとあおいたま)

中国の古い文献に見え、また日本全国にも伝承されている「子供の寿命」の話型が変化したもの。「子供の寿命」は、沖縄全域に伝えられている。
シュンクヤー(易者)に子どもが長く生きないはずだと言われた父親が、ニーヌファ星(北極星)とウマヌファ星(南極星)が碁を打つところに行ってお願いし、赤い玉と青い玉をもらってくる。言われた通り、青い玉を子どもに、赤い玉をシュンクヤーに渡すと、子どもは長生きし、秘密にすべき神のことを人間に教えた罰としてシュンクヤーの書物はみんな焼けてしまったという話。

基本情報

カテゴリ 歴史・民話 :民話 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村教育委員会「粟国島の民話」

概要

本格昔話
【話者】西 上原英昌
【聴取日】昭和63年3月24日
【テーマ】子供の寿命を延ばそうとした父の話

『民話 』の収蔵品

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