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天の子 (てんのこ)

太陽の精を受けた娘が子を生む話は、日光感精話説といい、アジア及びアメリカ大陸の沿岸に広く伝えられている。沖縄では、英祖、本土では秀吉や日蓮の話として伝えられ、宮古諸島では現在も神や英雄の話として伝えられている。
ある女の人が、天に向かって口を開けて露を飲み込んだところ、妊娠して男の子を産んだ。その時、天から丸い月の半分と太陽の形の半分が落ちてきたので、大事に持っていた。男の子が学校に行くようになると、何をしてもいつも一番だったので、他の生徒から憎まれるようになる。

基本情報

カテゴリ 歴史・民話 :民話 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村教育委員会「粟国島の民話」

概要

本格昔話
【話者】浜 末吉カマ
【聴取日】昭和55年8月17日
【テーマ】天から下りる露を食べて妊娠・出産した男の子の話

『民話 』の収蔵品

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