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  • 調査番号:002-00000075
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亀女房 (かめにょうぼう)

話型は『カマンタ女房』に同じ。ただし、亀が人間の妻になる話は宮古や八重山にもない。
★潮の流れにまかせて舟を流しながら魚を釣る漁師。ある日、人の住まない島に近づいたので、舟を寄せていたところ、近くを亀が歩いていた。漁師はその亀と夫婦と同じことをし、海に放してやった。1、2年して再びその島を訪れると、誰かが「お父さん」と呼ぶ。見ると、海の中に子どもがいて、こっちへいらっしゃいと呼んでいる。「海の中だから行けない」というと、途中からは砂道だというので、漁師はその子に着いてゆく…。

基本情報

カテゴリ 歴史・民話 :民話 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村教育委員会「粟国島の民話」

概要

本格昔話
【話者】浜 末吉カマ
【聴取日】昭和55年8月17日
【テーマ】亀との間に出来た我が子につれられて龍宮城へ行った爺さんの話

『民話 』の収蔵品

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