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話型は『カマンタ女房』に同じ。ただし、亀が人間の妻になる話は宮古や八重山にもない。★潮の流れにまかせて舟を流しながら魚を釣る漁師。ある日、人の住まない島に近づいたので、舟を寄せていたところ、近くを亀が歩いていた。漁師はその亀と夫婦と同じことをし、海に放してやった。1、2年して再びその島を訪れると、誰かが「お父さん」と呼ぶ。見ると、海の中に子どもがいて、こっちへいらっしゃいと呼んでいる。「海の中だから行けない」というと、途中からは砂道だというので、漁師はその子に着いてゆく…。
本格昔話【話者】浜 末吉カマ 【聴取日】昭和55年8月17日 【テーマ】亀との間に出来た我が子につれられて龍宮城へ行った爺さんの話
トゥージ運び
豚の恨み
エイ女房(方言)
分別八十八(方言)
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