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  • 調査番号:002-00000054
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猫と南瓜 (ねことかぼちゃ)

"沖縄各地に猫が化ける話があり、特に有名なのは、沖縄本島宜野湾市の我如古に伝えられる化け猫女房の話である。
死んだ猫を埋めたところから、大きなカボチャが一つだけなり、そのカボチャを食べたものが死ぬ話や、そのカボチャを切ったら中から血が出てきたので、猫の祟りだと知ったという話は、沖縄本島の恩納村にも伝えられている。また、同じ話型は、本土では昔話として全国に伝えられている。
沖縄には、猫は死んだ後も祟るという話が多く、そうした話は猫が死んだときには、土に埋めずに気につるす由来になることが多い。
●仲のいい友人に料理を振る舞おうとその友人を呼びに行くが、行き違いになり、誰もいない友人の家に着く。帰ってくると、自分の家の門に友人が立っていた。「なぜ家に入らないのか」と聞くと「女が会席の前に座って、御馳走を食べていたよ」と言う。"

基本情報

カテゴリ 歴史・民話 :民話 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村教育委員会「粟国島の民話」

概要

粟国の伝説
【話者】浜 末吉達幸
【聴取日】昭和56年3月28日
【テーマ】猫を殺した罰の話

『民話 』の収蔵品

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